・アクション「合計」とは
価格を丸める価格のルール設定で、計算された価格を「合計」に設定された価格の倍数近似値に四捨五入で丸めることができます。価格の端数を四捨五入で丸めたい時にご活用ください。
例)
合計:¥10,000-
価格が¥14,999-の時、四捨五入して合計数値の倍数近似値に丸めて¥10,000-と合計します。
価格が¥15,000-の時、四捨五入して合計数値の倍数近似値に丸めて¥20,000-と合計します。
実際には予約の長さで価格が可変するなど、価格に端数が出やすい場合などに、¥10-や¥100-などを設定して用いるシーンが多いと思われます。
注意点:
価格が「合計」に設定された数値以下の場合、価格計算が不可能となりますので最低価格以下を設定ください。
例のように合計を「¥10,000-」と設定した場合、価格が¥10,000-未満は価格計算ができない場合がありますのでご注意ください。
・sample_price_rule_02
「価格のルールを用いて割引価格の端数を丸めるスケジュール予約例」
価格のルールとして以下を設定。
・スケジュールの予約として30分1800円(1時間3600円)を基本価格として設定
・午前中の時間帯のみ15%割引を適用(100円未満は四捨五入)
分かりにくいかもですが、午前中の1時間ですと3600円の15%割引で3060円になりますが、100円以下は四捨五入され3100円になります。
午前中2時間ですと、6120円ですが、100円以下が四捨五入で6100円になります。
・アクション「合計するフィールドを追加」と「価格表示に項目を追加」の違い
カスタムフィールドを用いてプルダウンメニュー選択で価格を設定している場合に利用可能な価格のルールです。
それぞれ、選択された価格の追加を1予約あたりの単純加算とするか、予約の長さに合わせて計算して追加するかを使い分けることができます。
主に基本価格を「予約」単位ではなく、予約の長さに設定されている場合に用いられます。
プルダウンメニューの価格設定を「価格表示に項目を追加」した場合。
基本価格が「予約」であれば、単純にプルダウンメニューで設定された価格が基本価格同様に単純加算されます。
基本価格がそれ以外の長さである場合、プルダウンメニューで設定された価格も、基本価格同様に予約の長さに合わて計算されます。
プルダウンメニューの価格設定を「合計するフィールドを追加」した場合。
こちらは、基本価格が「予約」でも「長さ」でも、一律して単純にプルダウンメニューで設定された価格が加算されます。
基本価格の設定を長さにしている場合でも、予約の長さに関わらず、1予約あたりとして価格追加を行いたい時にこちらをご利用ください。
・sample_price_rule_01
例)
宿泊予約で基本価格は予約の長さに設定。
この場合、食事など基本価格同様に予約の長さ(宿泊日数分)で加算したい場合は「価格表示に項目を追加」。
送迎サービスのように、予約日数に関わらず1予約に対して1回だけ加算したい場合は「合計するフィールドを追加」と使い分けます。
「オプション選択による価格のルールを適用した宿泊予約例」
価格のルールとして以下を設定。
・宿泊日数に応じて計算されて追加される「宿泊」オプション
・予約単位で追加される「送迎サービス」オプション
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