日欧EPA協定の締結により、人口約6億の巨大自由貿易圏が誕生する事になる為、今後日欧市場の関係性はより深まる見通しです。
EU市場はGDPが非常に高い国が多く、一人当たりの平均給与も日本以上の国がざらにあるので、国内の熾烈な競争で鍛えられた日本製品は品質が高いにも関わらず低価格が進んでいる為、欧州市場で受けいられる要素た多分に持っていると言えるでしょう。
最近欧州に行った実体験からすると、以前は物価が安いとされてされていた東欧でさえも、現在のデフレが加速している日本と比較するとEU圏内東欧でそこまでの割安感はもうあまりありません。バルト3国と東欧が大体同じぐらいでしょうか。
西欧はもちろん物価が更に高いですし、北欧は猛烈に物価が高いです。
西欧、北欧の平均給与から比較すると、日本製品の安さとクオリティに驚くことが間違いないでしょう。
EU市場からの輸入品ではワインとチーズが低価格で購入できる様になる事が予想されています。
個人的にチーズが非常に好きな為、欧州各国でチーズの種類、価格は当然相当チェックし、ほぼ毎日購入してましたが、思ったほど日本と比較してあまり値段が変わらなかった印象が..
果たして関税の段階的引き下げでどれほど安くなるのか
日本からの輸出面では特に日本酒や自動車、自動車関連部品などは圧倒的強みを持つ産業の代表格であり、輸出関税撤廃が段階的または即時適用される事は関連企業にとって大チャンスとなり得る可能性があります。
この機会に、多くの日本企業は、事業を拡大するためにヨーロッパへの視察や現地企業を設立することによってユーロ市場へ本格参入する動きも活発化する事が確実でしょう。
ヨーロッパ市場向けのコンサルティング、マーケティングの需要や欧州企業に対する日本進出のアドバイザリーサービスなど関連需要が大幅に増加しそうです。
日本製品がEU市場で拡大するのと同時に、EU企業や消費者にとっても日本市場に関心が高まる絶好の機会となる為、製造業のみならず、欧州からのインバウンド拡大のチャンスにもなり得ます。
SuperSaaSは欧州産システムであり、ユーザー数も欧米諸国が圧倒的シェアを持っています。その為、対応言語はヨーロッパの主要言語にほぼ対応しており、今後の欧州ビジネスにおける業務効率向上へ寄与出来るシーンが増えそうです。
多言語機能は下記のデモから自由に使用可能
0コメント