メディカルツーリズムやヘルスツーリズム産業での活用 医療機関が提供する多言語オンライン予約の活用を想定メディカルツーリズム市場長期滞在先、移住先として、マレーシアとタイは世界から多くの人々を惹き寄せており、実際に日本からも多くの退職者層、投資家層、経営者層などが移住している。現在アジア圏ででメディカルツーリズムが有名なのは、タイ、マレーシア、シンガポール、インド、韓国とアジア圏がその地理的優位性も活かし、アジアはもちろん中東、欧米から多くの医療利用者を惹きつけている。そして台湾も高い医療技術を活かし、メディカルツーリズム市場の拡大に舵をとっている。欧州では、ハンガリー 、ポーランドなども安価でありながら高い医療水準で西欧諸国からの医療需要があり、中東ではドバイ、中南米ではメキシコ、コロンビア、そして欧州在住者によると、イスラエルも医...15Aug2019インバウンドコラム
タイ語対応オンライン予約 日系企業が集積する国際都市バンコクバンコク驚異的な速度で発展するバンコクはメガロポリスとして発展を続けており、ASEANのみならず世界の中心都市の一つにまで成長を遂げた。日系企業の進出も非常に多く、観光、商業共に日本とタイの関係性の強さを感じ取れる。バンコクから沖縄は直行便でわずか4時間前後で行き来可能になっており、中間層の増加に加え、モラルの非常に高いタイ人の国民性は日本の観光市場にとっても極めて重要である。タイ経済1985年のプラザ合意後、日本企業の東南アジアへの積極的な進出が顕著になったが、タイへも多くの日系企業が進出し、外貨主導で大きく発展を遂げた。外貨誘致策としての投資優遇政策の提供を機に、多くの外資が国内財閥と合弁会社を設立し、タイ市場へ参入し、現在でも...07Aug2019海外コラム
急速に発展するベトナムの建設、インフラ整備市場ベトナム中部 港湾都市ダナン陸上ルートの東西経済回廊の起点としても注目度を増すダナンは観光、ビジネス両面で急速に存在感をましている。ホーチミン、ダナン共に経済回廊の東側起点となっており、ベトナム経済の成長を後押しする要因となるのが確実視されている。また南北に長い国土の東側には北はハイフォン港、中部ダナン港、南のカイメップ チーバイ港まで多くの港湾施設が整備されており、船舶輸送の重要な起点となっている点もベトナムの大きな強みである。ベトナムの将来性日本市場に閉塞感を感じ、今後のビジネスチャンスを模索している場合は、ベトナムが多様な環境から勘案し最有力候補の一つに挙げられる。ベトナムは人口一億近くを有し、若年層が多く、中間層の増大による...01Aug2019海外コラム