中国語繁体字の予約提供で香港市場へ写真 世界の名だたるブランドが連なる香港の中心部 尖沙咀地域がコンパクトであり、路線バスや地下鉄など交通手段も極めて高水準で発展しているため、とにかく移動の利便性が高い。一人当たりのGDPではシンガポールと並んで世界屈指のランクに位置しており、物価も給与も上昇中の香港シンガポールと香港は小規模な人口、国土でありながら、国内、海外問わず圧倒的な数の金融機関が集積する世界の金融都市としての地位を長期に渡って保持し、法人設立手続きの効率性、優位な税制面などから世界中の法人設立需要が多く集中する場所となっている。個人資産でも世界トップクラスの富裕層が多く集まる香港において、富裕層向けの資産活用、投資商品の相談、金融機関と顧客間のスケジュール...11Dec2019海外コラム
ラストフロンティアとして注目を集めるミャンマー写真 凄まじい速度で成長する都市 ヤンゴン中心部長期間の軍事政権からの総選挙を経て、民主化及び市場開放路線への移行開始を機に、経済制裁の段階的な解除など海外資本が流入する環境整備が急速に進み、世界中から最後のフロンティアとして注目を集めているミャンマー。ベトナムはドイモイ政策を機に、深センは経済特区としての指定、ミャンマーは民主化路線への移行など、経済が劇的に変化するタイミングは開放路線に向かう時である。民主化路線への移行による通貨に対する信用度上昇は預金市場の拡大へ、そして金融市場がより整備される事によって、クレジットカードなどの決済方法の多様化、ローンの普及、企業への融資の増加、そして証券市場の整備によるクロスボーダーM&...05Dec2019海外コラム
ASEANへ世界中から資本が流入する背景ASEAN経済の中心へ躍り出たベトナム ASEAN経済回廊の東側拠点しても注目される今後は現在の驚異的速度の経済成長を維持したまま、モータリゼーションが進展し、ASEANの中進国であるタイやマレーシアを猛追する事が確実視される。ASEANの時代今後は長期に渡ってASEANの時代が間違いなく続くだろう。人口約6億を誇るASEAN経済圏であり、それぞれの国の文化や言語の違いに加え、経済及び人口規模、インフラの整備状況は大きな差異がある、良い意味で圧倒的な多様性を誇る。そのASEAN諸国の中でも特にベトナム、ミャンマー、カンボジア 、ラオスの4カ国だけで人口2億近くを誇り、圧倒的速度で経済成長を遂げている。既に中進国入りしたタイやマレーシ...04Dec2019海外コラム